2021 / 08 / 03

時間栄養学で健康的にダイエット!

こんにちは!BEYOND(ビヨンド)ジム町田店です!

皆さん、食事の時間を気にしたことはありますか?同じ食事でも、時間帯によって体への影響が変わってきます。

今回はいつ、どのように食べると健康的に痩せられるかをお伝えして行きます!

目次

①時間栄養学とは

②朝食の重要性

③夜は太りやすい?

④夜食のポイント

①時間栄養学とは

近年、体内時計をつかさどる遺伝子群による正しい生活リズムが健康維持のために欠かせないことが分かってきました。人間の体は、1日25時間の周期で生体リズムを刻んでいます。1日は24時間なので、放っておくと徐々にズレが生じ夜更かしの体になってしまいます。では、どのようにして生活リズムを整える、またはリセットできるのか?

②朝食の重要性

朝食のメリットとして、脳が活発になり集中力UP生体リズム、体内時計が調う大腸に刺激を与えるので排便が促さるなどがあります!朝日を浴び、食事をしっかり摂ることで体が活動のスタート時刻がやってきた!と認識します。

③夜は太りやすい?

夜食は太りやすいとよく言われていますが、それはなぜでしょうか?その原因を3つご紹介して行きます!

・活動量が少ない

夜は活動量が少ないので、食事からとったエネルギーが消費されにくい時間です。そのため余分なエネルギーが体脂肪として蓄積されてしまいます。

・DIT(食事誘発性熱産生)が低い

DITとは、食事をした時に胃腸で消化・吸収される際のエネルギーのことです。DITは朝が最も高く、夕方から減り始め、夜に最も低くなります。そのため朝と同じものを食べてもDITによる消費エネルギーが少ないので、夜食は太る原因になると言えます。

・BMAL-1が脂肪を溜め込む

BMAL-1とは、体内時計を調整する遺伝子群の1つで、脂肪を貯蔵させる司令塔の役割があります。体内のBMAL-1は午後10時から午前2時ごろが最も多くなるため、この時間帯に食事をすると太りやすくなります。

④夜食のポイント

夜食は良くないと分かっていても、どうしても夜が遅くなってしまう方もいらっっしゃると思います。そんな方に、夜食をする上でのポイントを3つご紹介して行きます!

・低脂質、低エネルギーの食材

低脂質で良質なタンパク質の白身魚や豆腐などを主菜にします。脂質が多いと胃もたれの原因となり、睡眠や次の日の朝食に悪影響を与えてしまいます。

・油脂を控えた調理法

炒めるより、茹でたり蒸して調理した方が油をセーブすることができます。なるべく油を使わずに調理できるといいですね!

・よくかんで食べる

よくかんで食べることで、消化への負担が軽減します。20分以上かけると、脳の満腹中枢が刺激され、食べすぎを防止できます!

夜遅い時間の食事が習慣化してしまうと、健康上のリスクが上がってしまいます。食欲が無く朝食が取れなくなってくると、どんどんリズムが乱れてしまい、これがインスリンの分泌にも悪影響を及ぼし、肥満や糖尿病など、様々な生活習慣病のリスクが高まります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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