2021 / 10 / 30

筋トレをしながら糖質制限!?正しいダイエット方法を伝授!

筋トレをしながら糖質制限をしたら身体はどうなるのか?

疑問に思う方はいらっしゃいませんか?

実は筋トレをしながらの糖質制限は正しい方法で行えていれば筋肉を維持したままダイエットをすることが可能です。しかし、間違った方法で糖質制限をしてしまうと筋トレをしているのにも関わらず、筋肉ごと体重が落ちてしまう可能性があります。

今日は糖質制限メリット・デメリット、そして糖質制限をしながら筋トレをするとどうなるのか、紹介していきます。

目次

(1)糖質制限とは?

(2)糖質制限のメリット

(3)糖質制限のデメリット

(4)筋トレをしながら糖質制限をすると?

(1)糖質制限とは?

糖質制限とは1日の糖質を50g以内にし、タンパク質を適量、脂質を多めに摂取する食事方法です。こちらの記事でも紹介しているように、基本的に糖質制限中に筋肥大はしにくいと考えたほうがよいでしょう。筋トレをしながらダイエットをしたい方には糖質制限はおすすめですが、筋肥大を目的としている方は糖質制限ではなく脂質制限を推奨します。

また、間違えたダイエット方法として糖質と脂質をどちらも削りすぎてしまう危険性があります。もしも極度に糖質と脂質を削りすぎてしまうと栄養不足に陥ってしまい、栄養失調にになってしまう可能性もあります。

糖質制限を行う際はしっかりと1日のPFCバランスを意識して、脂肪がエネルギーとして消費されるようにしていく必要があります。

(2)糖質制限のメリット

糖質制限のメリットは大きく3つあります。

1つ目は、体重が早く落ちるです。

これは脂肪が一気に消費しているのではなく、体内の水分が抜け始めているからです。糖質を摂取し、エネルギーとして消費されなかった糖質は体内に貯蔵されます。この体内に貯蔵された糖質は1gあたりにつき3gの水分を含みます。しかし、糖質制限を始めると貯蔵した糖質がなくなるため、自然と体内の水分も抜け始めるのです。もちろん、少しずつ脂肪がエネルギーとして消費されていくので全てが水分とは言いませんが、体重が落ち始めたときはほとんどが体内の水分です。

2つ目は、日中の食後の眠気がなくなるです。

糖質を摂ると血糖値が急上昇し、インスリンが分泌されます。このインスリンが食後の眠気の原因です。つまり、糖質を摂らないと血糖値の急上昇がないため、インスリンの分泌が弱まりまり、眠気も来なくなります。日中に眠気が来ないと仕事の効率も上がるので、あえて昼に糖質を摂らない人も多くいます。

3つ目は、脂肪がつきにくくなるです。

糖質を摂ると、血糖値が上がり、インスリンが分泌されます。実はこのインスリンには脂肪を体内につきやすくする性質があります。もちろん糖質はエネルギーとして消費しされますが、糖質過多の状態だと消費されなかった糖質は脂肪として体内に蓄積されてしまいます。インスリンが分泌された時の糖質過多は、とても太りやすい状態と言う事です。しかし、糖質を摂らないと、そもそもインスリンも分泌されにくくなるので脂肪がつきにくい状態を1日保てるのです。

(3)糖質制限のデメリット

糖質制限のデメリットは大きく2つあります。

1つ目は、疲労感を感じやすくなるです。糖質制限をすると、体内から糖質がなくなるため、ケトン体という物質が発生します。このケトン体は糖質の代わりにエネルギーになってくれる物質です。しかし、ケトン体は体内に疲労を感じやすくさせるので1日中疲労感を感じる可能性もあります。

2つ目は、体臭や口臭がきつくなるです。個人差はありますが、ケトン体が口臭や体臭の原因になります。もともと体臭を持っている方は匂いのケアをしておいたほうがいいでしょう。

(4)筋トレをしながら糖質制限をすると?

以下の点から、糖質制限をしながら筋トレをすると体重は早く落ちていきますが、日常生活に支障をきたす場合があります。糖質制限にはメリット・デメリットがあるので期間を決めてメリハリをつけて行うほうが良いでしょう。

また、糖質制限中は基本的には筋肥大はしにくいので、増量期と減量期で分けてボディメイクをすることを推奨します!

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