2021 / 05 / 30
適応障害に対する運動療法について
深田恭子さんがなってしまった適応障害についてまた、適応障害に対する運動療法について書いていきたいと思います。
適応障害とは何か?
適応障害とは、ストレスが原因となって心身や行動面に影響が出て日常生活が困難になることです。不眠や頭痛、腹痛や目眩、気分減退や食欲不振の症状が出ます。また、その人が今までに取っていなかった行動を急に取ることがあります。
例えば、遅刻や無断欠勤、急に怒ることや容易に感情的な行動をとってしまうなど
適応障害には運動療法も効果的!
うつ病や適応障害などストレスが原因となって起こる病気には運動療法が効果的だと言われています。
研究もされているんですよ!
1999年のアメリカの研究ではうつ病の方156名を対象に実験が行われました。約50名ずつ3つの群に分けて実験は行われ、治療として抗うつ剤のみの治療、抗うつ剤と運動療法での治療、運動療法のみでの治療で研究を16週間で行なった結果 抗うつ剤と運動療法で治療を行なったグループが一番うつ状態が回復したという結果が出ております。
適応障害の治療に伴う運動療法ではどのくらいの強度頻度で行えば良いのか
現在までの研究結果では、中強度の運動を週3日以上行うと一番効果的と出ています。
運動療法を行うことで睡眠の質も上がり日中の気分も上がりやすくなります。
また、適応障害やうつ病で休職した場合においても復職するまでに運動をしていないと体力が非常に低下してしまいます。運動療法を行うことで復職もスムーズに行うことができます。また、体力が向上することにより集中力の向上、ストレスに対する耐性もついてくると言われています。
適応障害とストレス社会について
コロナウィルスの影響でストレスを発散する機会も減り職場のコミュニケーションも取りにくくなり職場環境が悪化しやすい状態でもあります。
うつ病や適応障害になってしまうことは社会的に甘えだ!と見られてしまうことも多いですが事実としてその職場環境を作ってしまっている人にも責任が問われてしまうところです。
職場環境をよくしていく為にはどんな立場の方であれストレスと上手に向き合うことが大切になってくると思います。
ストレスを受けてしまうことは生きていく上で必ず付きまといます。
各個人がそのストレスをどこで発散するのか?どう向き合っていくべきか?を考えることが大切なのではないでしょうか
BEYONDGYM町田店では体を変えるだけでなく心身ともに健康に!
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