2021 / 05 / 31

産後太り解消!産後のトレーニングについて!

こんにちは!BEYOND(ビヨンド)ジム町田店です!

産後に体型が戻らない、お腹のたるみが気になる、太ってしまったと悩む女性は多いのではないでしょうか。女性の肥満の40%が妊娠・出産によるものと言われています。産後太りは女性ならではの悩みです。

しかし、諦めないでください!正しくバランスの良い食事を摂り、運動を継続することで、妊娠前の体型に戻すことができます。むしろ、妊娠前よりも理想の体型に近づくことも可能です!

①産後太りの原因

産後太りの原因はいくつかあります。基礎代謝の低下や出産による骨盤の歪み、バランスの悪い食事、妊娠中の脂肪が原因としてあげられます。

(1)基礎代謝の低下

女性の妊娠・出産時は子宮を守るために体脂肪がつきやすくなる事、ホルモンバランスの影響で血液循環が悪くなること事、食生活の乱れ等の影響があり、基礎代謝が低下しやすくなります。基礎代謝が低下すると、日常の活動消費量が少なくなるので脂肪が燃焼されず、痩せにくい体質になってしまいます。

(2)骨盤の歪み

出産時に骨盤を支えている靭帯が緩み、骨盤が開きます。骨盤周囲の筋肉や足の筋力が弱いと、出産後に骨盤が開いたままとなります。骨盤周囲の筋肉が緩んだままの状態だと、姿勢が崩れてしまい内臓の位置がずれて、下腹部がぽっこりと出てしまったり、猫背や反り腰の原因にもなってしまいます。

(3)バランスの悪い食事

出産後は育児に時間がとられ、栄養バランスの整ったお食事を摂るのが難しくなり、自分の食事の準備に時間を割けないこともあるでしょう。しかし、バランスの摂れていない食事や、おにぎりやパンだけで済ませる炭水化物や脂質の多い食事では栄養が偏り、痩せにくくなります。

(4)妊娠中の脂肪

妊娠中はホルモンの影響で赤ちゃんを守るため、体脂肪を蓄えやすくなります。また妊娠中に身体の中に溜まった脂肪は、出産してもすぐに落ちるわけではありません。日常活動で消費することによって体脂肪は燃焼されますが、妊娠中に溜まった脂肪が多いと産後に減らすのにも時間がかかります。また脂肪1kgあたり7000kcalで消費されるので、増えた脂肪が多い分、健康的に脂肪を落とすのは時間がかかります。ここで「早く落とさねば!」と焦ってしまうかもしれませんが、体重を落とすだけが目的の短期間の急激なダイエットは、体を壊す原因です。

②産後いつからダイエットをすれば良いのか

産後は身体のあらゆる箇所が痛み、腰だけでなく肩や背中も痛み、身体が疲労しきっている状態です。産褥明け(産後21日後)まではホルモンバランスの大きな変化や、悪露の排出も落ち着いていないことが多いので身体をゆっくりと休めることに専念しましょう。

そして、産褥明けに体調が安定してからダイエットを始めるのが良いとされています。

③無理のない産後ダイエットのやり方!

産後は育児や家事とタクスも多く、ダイエットに時間をかけることができないと思います。そこで忙しい日常でも取り入れやすく、運動が苦手な方でもできる産後ダイエットをご紹介してきます。

(1)産後にオススメのストレッチ

産後は骨盤周りをほぐすストレッチがオススメです!まずは固まった身体をほぐしていきましょう。こちらの動画を参考にしてみてください!

(2)産後にオススメのトレーニング

産後は腹直筋離開や骨盤底筋群の筋肉の緩みがあります。骨盤底筋群の緩みは尿もれやぽっこりお腹の原因にもなります。

しかし、適切なトレーニングにより回復期間を早めることが出来ます!

オススメのトレーニングは、チューブを使ったお尻のトレーニングやクランチ、ドローインです。こちらの動画を参考にしてみてください!

④まとめ

産後は何かとダイエットに割く時間がないと思います。しかし、そのまま放置してしまっていると体型が崩れてしまったり、さらに脂肪が蓄積してしまう可能性があります。

少しずつストレッチやトレーニングを行い、元の体型、理想の体型に近づいていきましょう!

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