2021 / 09 / 19
女性のダイエットにとって健康的な体脂肪率とは?体脂肪率の落としすぎには要注意!
皆さんこんにちは!BEYOND(ビヨンド)ジム町田店です!
ダイエットにおいて大切なのは体重よりも体脂肪です。理想の身体や健康的になるために「体脂肪を落としたい!」と思う女性は多いのではないでしょうか?
しかし、体脂肪の落としすぎは月経不順や無月経・骨粗しょう症など病気の原因にもなってしまいます。では、どのくらいの体脂肪率が健康的と言えるのでしょうか?
本日は女性の健康的な体脂肪と正しいダイエット方法についてご紹介してまいります!
(1)体脂肪とは
体脂肪には2種類あります。皮膚の下につく「皮下脂肪」と内臓周りにつく「内蔵脂肪」です。女性は皮下脂肪がつきやすく、男性は内臓脂肪がつきやすい特徴があります。
女性は女性ホルモンの関係でお尻や下腹部、太ももに皮下脂肪がつきやすいです。女性が1番気にする部分に脂肪がつきやすいのです。これにはしっかりと理由があり、女性は妊娠をした際に外敵や寒さから赤ちゃんを守るためにお尻、下腹部、太ももに脂肪がつきやすくなります。しかし、トレーニングを行いボディラインを引き締める事でこの皮下脂肪が女性らしいボディラインを作り出してもくれます。
また、体重計などで表示される体脂肪率は、体脂肪が体重に対してどの程度の割合で蓄えられているかをパーセンテージで示した指標です。
(2)女性の健康的な体脂肪率
女性の健康的な体脂肪率は20〜29%です。これは標準の体脂肪率です。30%以上になると軽度の肥満、20%以下にな ると健康被害が起こる可能性があります。
軽度の肥満の方は生活習慣を改善しないと、体重の増加から骨や関節への負担が大きくなるため腰痛や膝痛などの関節障害や脂肪肝やすい炎、糖尿病、心筋梗塞など生活習慣病にかかってしまう可能性があります。
逆に体脂肪率が20%以下になると、月経不順や無月経、骨粗鬆症の予備軍などリクスがあります。運動をしていれば骨に対して負荷がかかるため骨粗鬆症のリスクは減りますが、運動をする機会がない方は将来骨粗鬆症になってしまう可能性が高くなります。
(3)健康的な体脂肪率になるための方法
健康的な体脂肪率になるために大切なことは3つ。
1.PFCバランスの整った食事
2.週2回以上の運動
3.睡眠をしっかりととる
この3つです。基本的なことかもしれませんが、これが体脂肪を健康的に落とすのには効果的です。
1.PFCバランスの整った食事
タンパク質、脂質、糖質をバランスよくとりましょう!しかし、カロリーを落としすぎると基礎代謝も同時に落としやすくなってしまうので基礎代謝以上はカロリーを摂るようにしましょう。また、脂質の減らしすぎに気をつけましょう。脂質の減らしすぎは女性ホルモンの働きを悪くしてしまいます。
2.週2回以上の運動
週2回以上の運動は、筋肉量が減るのを防ぐためです。体脂肪を落とす際に多少は筋肉量も落ちてしまいます。しかし、筋肉量が落ちてしまうと基礎代謝も落ちてしまうので、なるべく筋肉を落とさないようにトレーニングを週2回以上できると理想的です。体力的に余裕がある方は有酸素運動も同時に行うと脂肪の燃焼を促しやすくなります。
3.睡眠をしっかりととる
睡眠時間をしっかりと確保する事で食欲を抑えるレプチンというホルモンが分泌されるため、無駄食いやつまみ食いの回数も減ります。なるべく1日6〜8時間は睡眠時間を確保しましょう。
身体に過度な負担をかけずに健康的に体脂肪を落とすことで健康被害なく理想の身体に近づくことができます!正しい方法を知りたい方はぜひBEYOND(ビヨンド)ジム町田店にご来店ください!トレーナーが親身にあなたの悩みを解決します!
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