2022 / 07 / 31

【健康増進】健康の秘訣は肝臓にあり!?肝臓に良い食べ物TOP3〜町田駅から徒歩5分のパーソナルジム〜

こんにちは!BEYOND(ビヨンド)ジム町田店のトレーナー、あおです!

皆さんは肝臓が私たちの身体の中でどんな働きをしているか知っていますか?肝臓は沈黙の臓器と呼ばれており、不調や病気があっても自覚しにくいです。

しかし、肝臓は健康にとって最も重要な臓器と言っても過言ではありません!!本日は、なぜ肝臓が健康と関係しているのか、ご紹介します!

(1)肝臓の役割

ほとんどの方はアルコールの分解が主な働きと考えているでしょう。実は、肝臓は500個以上もの働きを持っています。肝臓は私たちの身体の中で常に働き続けてくれる大切な臓器です。そんな肝臓は以下の役割を持っています!

1.代謝機能

肝臓は、栄養素(タンパク質、脂質、糖質)を使いやすい形に作り変える、代謝の働きを持ちます。

例えば糖質は、体内に入ったら、小腸から吸収されてから肝臓に運ばれます。そして肝臓で運びやすい栄養に変換されて、血液中に放出されます。血液を通して身体全体に栄養が運ばれて、エネルギーを得られます。しかし、血液中に栄養が十分に足りている時、肝臓は栄養を繋げてグリコーゲンとして肝臓に栄養を貯蓄します。

肝臓は、エネルギー源を保管しておいてくれるのです!そして、低血糖になった時にグリコーゲンを分解して血液中に栄養を血液中に出します。つまり、肝臓は血糖値の調節の働きもしているのです。空腹になりエネルギー不足になった時、動き続けられるのは、この肝臓の働きが関係しているからです!

2.胆汁の分泌

食べ物の消化吸収を助ける胆汁の分泌も肝臓が担っています。胆汁は脂質の代謝に関係しています。

脂質は腸に運ばれ、分解された後に小腸に吸収されていきます。吸収された脂質は全身に栄養が運ばれていきます。しかし、悪玉コレステロールが過剰にある状態だと動脈硬化が起こります!

しかし、良質な脂質を体内に取り込むと、悪玉コレステロールを回収してくれます!魚や大豆製品の脂が体に良い理由はここにあります!

3.解毒作用

アルコールのように体にとって有害なものを、無害なものにする働きを持ちます。アルコールは、肝臓で分解されて尿や呼吸として排出します。しかし、アルコールを大量に摂取すると分解しきれず、毒素がたまってしまいます。毒素が体内に溜まると、代謝機能も落ち、不健康まっしぐらになります・・・。

(2)肝臓の状態が悪いと…

肝臓の状態が悪いと以下のような症状が現れます。

  • 慢性的な疲労
  • むくみ
  • 食欲の低下
  • 水腹

このような症状に悩まされる方は、いますか?

もしかすると、肝臓が疲労状態にあります。このまま肝臓の疲労を放っておくと、最悪急性肝炎になってしまいます。大きな病気になる前に、肝臓を労わる必要がありますね!

肝臓を労るには休息ももちろん大切ですが、それよりも大切なのが食事!肝臓の疲労を起こしているのは食事のバランスが悪いからです。肝臓の機能を上げるような食事を意識しましょう!

(3)肝臓を悪くする行動TOP3

1.過度な飲酒

飲酒を繰り返すと、肝臓が常に使われている状態になります。すると、毒素の分解が追い付かずに体内に毒素が溜まったままになります。すると二日酔いや、浮腫などの症状が慢性的に出やすくなります。また、脂肪肝になるリスクが高まります。

痩せ型の人でも適量以上の飲酒を繰り返していると、脂肪肝になります!過度な飲酒をするのは控えましょう!!

2.油物ばかり食べる

揚げ物やラーメン、丼など油物ばかり食べていると悪玉コレステロールが増えます。これが体調不良や肝臓の疲労の原因の一つにもなります。

揚げ物や脂の多い食べ物は控えて、良質な油への置き換えが必須ですね!

3.運動をしない

運動不足の状態が続いていると、消費エネルギーが減るため脂肪が溜め込みやすくなります。この時、肝臓に中性脂肪が増えていき、最終的には肝臓に脂肪が溜まります。例え、アルコールを控えていたとしても、長期的に運動不足の状態が続くと脂肪肝になりやすくなるのです。

いきなりジムで動くのはハードルが高いと思うので、まずは1日8000歩!歩くところから初めてみましょう!

(4)肝臓の機能を上げる食べ物TOP3

1.ごま

ごまに含まれるセサミンには高い抗酸化作用があります。セサミンには、二日酔い悪酔いの予防や酵素の働きをサポートする効果があります。これらの効果が肝臓への負担を減らし、肝臓の機能を上げます。また、ごまは胃腸で分解されず、肝臓とつながっている門脈で吸収され直接肝臓に働きかけます。

ほうれん草の胡麻和えやスープにごまを入れて、健康的にごまを摂取していきましょう!

2.硫化アリルを含む食べ物

にんにくや玉ねぎ、みょうが、しょうがに含まれている成分です。

この成分は、動脈硬化の原因となるコレステロールの代謝を良くする効果があります。疲労回復の効果もある為、一日一品は取り入れられると、慢性的な疲労も回復します。また、消化を促進させて食欲を増進させる効果もある為、夏バテで食欲が落ちる時期にはぜひ取り入れていただきたい食べ物です。

3.クエン酸を含む食べ物

レモンやお酢、グレープフルーツ、梅干しなどが代表的です。

クエン酸には、水銀や鉛、カドミウムなど有害な金属を体内から排出するキレート効果があります。その他にも血圧を下げる効果や、カルシウムと同時摂取する事で骨密度の増加の効果を得られます。高血圧ぎみの方は、クエン酸を多めに摂取する意識で食事を取りましょう。

(5)まとめ

いかがでしょうか?

肝臓の役割や肝臓を良くすることで得られるメリットが理解出来たと思います!今のうちから肝臓を労る事で、今後健康的に過ごせます。

美味しいものを食べられるように、長く元気に動けるように、運動や食生活に少しずつ気を付けていきましょう!

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