2023 / 05 / 08
クビレが出来ない原因は肋骨!トレーニングとストレッチを解説!
皆さん、こんにちは!本日はBEYOND町田店の現役トレーナーあおがクビレができない原因を解説します。
お腹がやけに気になる。
痩せてもクビレができない。
なんて悩まれる方は、多いのではないでしょうか?
実はクビレは、ダイエットをしているだけでは作れません!痩せればクビレが出来るわけではないのです!
クビレを作るには、「肋骨」の働きを改善していく必要があります。こちらの記事を読むと、
- ●肋骨とクビレの関係
- ●肋骨の適正な角度
- ●肋骨が開くことによるデメリット
- ●肋骨が締まることによるメリット
- ●肋骨を締めるトレーニング
- ●肋骨を締めるストレッチ
を知ることが出来ます!少しでもクビレを今よりも綺麗に作りたい人は、ぜひこの記事を参考にしてください!
実際に私も行って、肋骨を締めてクビレ作りに成功しました!肋骨が締まるだけでもボディラインが綺麗に見えます。
目次
■肋骨とクビレの関係
まず、肋骨が広がっている人はどんなに痩せてもクビレは出来ません。
クビレがない人は痩せていても肋骨が浮き出ていて、綺麗とは言い難いですよね。このように、肋骨が浮き出ている人は、痩せることよりも、肋骨を締める事を優先的に行うべきです。肋骨を締められるようになると、ボディラインも見違えて綺麗に整います。
■肋骨の適正な角度
まずはご自身が肋骨の開いている部分の角度が、適正かどうか見てみましょう!見て頂きたいのは、肋骨の下の部分です。横から見ると、うっすらと肋骨のラインが見えてきます。
ここの角度が70〜90度であれば、適正と判断できます!しかし、90度以上開いている人は肋骨が開いているので、改善の必要があります。
■肋骨が開くことによるデメリット
肋骨が開いている状態を、リブフレアと言います。リブフレアの身体の特徴としては、
- ・スマホ首
- ・体幹の前面が広がる
- ・腰背面が圧縮する
- ・反り腰
と言う特徴を持ちます。つまり、肋骨が開いていることにより呼吸が浅くなり、腹部の力も抜け、反り腰になりやすい姿勢になっているということです。背中もガチガチに固まりやすくなります。
この姿勢を長期間続けると、腰痛や肩こり、姿勢の悪化、ボディラインが崩れるなど様々なデメリットが起きます。
■肋骨が締まることによるメリット
肋骨が締まることによるメリットは、
- ・姿勢改善
- ・肩こり、腰痛の改善
- ・痩せて見える
- ・身体が引き締まる
の4つが挙げられます。
特に、「ダイエットをしてもクビレが出来ない」という人は痩せることよりも、肋骨を締めるエクササイズを行う方がよりボディラインは引き締まって見えます。
■肋骨を締めるトレーニング
肋骨を締めるトレーニングを自宅でもできる簡単な種目を紹介します。様々な観点からアプローチをかけていましょう!
・首の位置を正すトレーニング
肋骨が開いていると首の位置が前に出てしまいます。まずは姿勢を正すために、前に出た首を正しい位置に戻すためのトレーニングを行います。
- 《やり方》
- 1.椅子に座り、胸を張り背筋を伸ばしてお辞儀する。
- 2.肋骨が開かないように両手で肋骨を固定し、項をたてて、鼻を後ろへ引く。
- 3.深く呼吸を続けながら30秒キープする。
- 《ポイント》
- 呼吸を止めずに、深く続けましょう。肋骨が閉まる感覚も掴めるようになります。
・ドローイン
次に体幹の前面が広がる原因であるドローインの弱さの改善トレーニングです。腰痛がある人でも、腰を痛めずに出来ます。
- 《やり方》
- 1.仰向けで寝転がり、両膝を曲げる。
- 2.肋骨から骨盤の内側にかけて、両手を添える。
- 3.10秒息を吐き続け、お腹を凹ませる。
- 4.お腹が凹んだ状態を維持しながら、3秒息を吸い3を繰り返す。
・ドローイン応用編
ドローインができるようになったら、肋骨をさらに締めたまま呼吸を吐き切る練習をしましょう。
- 《やり方》
- 1.四つん這いになり、肋骨下部を締めるように背中を丸める。
- 2.鼻から5秒息を吸って、10秒かけて息を吐く。
- 3.この動作を1分間続ける。
- 《ポイント》
- 骨盤を後傾させながら、背中を丸めるとより肋骨が締まりやすくなります。
・キャットワンハンドレイズ
- 《やり方》
- 1.目線をおへそに向けて、息を吐きながらお腹に力を入れる。
- 2.骨盤を後傾させたまま片手を前に出す。
- 3.20秒キープしながら、呼吸を深く続ける。
- 《ポイント》
- 骨盤が前傾すると腰を痛めるため、後傾状態を意識しましょう!
■肋骨を締めるストレッチ
肋骨を締めるためには、背中と胸のストレッチを行う必要があります。より効果的なストレッチを紹介します!
・だるまストレッチ
身体を丸めて背中をストレッチさせながら、深く呼吸をするストレッチです。これをすることにより、腰背面の圧縮を解せます。
- 《やり方》
- 1.仰向けになり、両膝を立てる。
- 2.状態を起こして膝を抱える。
- 3.背中を丸ため状態を維持しながら、深く呼吸をする。
- 《ポイント》
- 背中が気持ちよく伸びている感覚を意識しながら、行いましょう!
・広背筋のストレッチ
ガチガチに固まった広背筋を伸ばすストレッチです。これを行うことで、背中の柔軟性が上がり、体幹前面の広がりを改善できます。
- 《やり方》
- 1.四つん這いになり、片手を手を斜め前に伸ばし、お尻を反対側へ引く。
- 2.広背筋を30秒間ゆっくりと伸ばし続ける。
- 《ポイント》
- 手とお尻の距離を遠くにして、しっかりと広背筋を伸ばしましょう。
・ラウンドバックストレッチ
背中全体的に伸ばしていくストレッチです。これをすると、肋骨が締まりやすくなります。
- 《やり方》
- 1.体育座りをして足の裏を持つ。
- 2.背中を丸めて肋骨を締める。
- 3.腕を遠くに伸ばしながら、背中を伸ばす。
- 《ポイント》
- 吸った空気で背中を広げていくイメージで、行いましょう!
■まとめ
クビレを作るは、腹筋トレーニングをするのでもなく、ダイエットをするのでもなく、正しい身体の使い方を身につけることが1番大切です。
固くなった身体をストレッチで解して、肋骨を締めるトレーニングを継続していきましょう!継続すれば、必ず綺麗に肋骨が締まります。
他にもクビレを作るエクササイズは沢山あります。少しでも今の身体から変わりたいと言う気持ちがあれば、是非一度BEYOND町田店へご来店下さい。ただいま無料にてカウンセリング・体験トレーニングを行っております!
お気軽にお問い合わせお待ちしております。
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