2024 / 01 / 06

大胸筋の輪郭を作るなら〇〇を鍛えろ!

みなさんこんにちは!

BEYOND町田店トレーナーのアキラです!

○この記事の著者

佐藤晃

  • 卒業
  • パーソナルトレーナー歴3年
  • 2022年4月よりBEYOND初のインターン生として活動
  • 月1000名以上が来店するフィットネスジムのトレーナーとしても活動
  • 2023年4月よりBEYOND町田店トレーナーとなる
  • ダイエット〜コンテスト志望者まで担当し、姿勢改善や肩こり・腰痛へのアプローチも得意としている

■大胸筋の概要

大胸筋とは身体の前面に付着している筋肉です。

大胸筋は肩関節の屈曲・内転・内旋・水平内転に作用します。

大胸筋は上部・中部・下部に分ける事が出来ます。

大胸筋(大胸筋上部、大胸筋中部、大胸筋下部)

大胸筋上部

鎖骨の下に位置するのが大胸筋上部です。

トレーニング種目名でインクライン〇〇という種目では主に大胸筋上部を鍛える事が出来ます。

厚みのある大胸筋を作るのであれば、大胸筋上部を鍛える事がオススメです!

大胸筋中部

大胸筋中部は大胸筋の大半を占めています。

ベンチがフラットな状態で行う種目では主に、大胸筋中部を鍛えられます。

大胸筋トレーニングの代表的な種目であるベンチプレスでは大胸筋の中部がメインに鍛えられます!

大胸筋下部

大胸筋下部は大胸筋の立体感を出す事が出来ます。

大胸筋下部はデクライン〇〇という種目では鍛える事が出来ますが、種目として取り入れている方が少なく、大胸筋の中でも発達が遅れている人は多いです!

■大胸筋の輪郭作る為のポイント

大胸筋の輪郭を形成するのに一番重要な部位は「大胸筋下部」です。

大胸筋下部を鍛えないと大胸筋全体のシルエットがぼやけてしまい、大胸筋自体がはっきりと分かりにくくなってしまいます。

また、大胸筋下部を鍛える時のポイントとして肘と肘を近づける意識で収縮をかけることがオススメです。

ポイント動作中はやや肩甲骨が外転(外に開く動作)気味になる為、大胸筋下部の下に付着している前鋸筋が作用します。

前鋸筋が発達することで、より大胸筋の輪郭が分かりやすくなります!

前鋸筋は体幹部や肩甲骨の安定性に大きく関わるため、大胸筋下部の発達目的以外にも積極的に鍛えたい部位です!

■大胸筋下部のオススメ種目

①デクラインスミスプレス

  • 【やり方】
  • ①シート斜め下に倒すorベンチに足を乗せ、頭よりお尻が高い位置になる様にセットする
  • ②バーが自分のみぞおちに向かって落とせる様にセットする
  • 肘がバー同じ軌道になる様に動作を行う
  • 【ポイント】
  • ・顎を引き、最後は大胸筋が絞り切る様に挙上しましょう!

②ケーブルフライ

  • 【やり方】
  • ①上半身を床と並行になる程度に下げ、胸を張った状態を作る
  • ②①の状態をキープしたまま、胸の前に直線的な軌道で様に手を合わせる
  • 【ポイント】
  • ・常にケーブルと前腕が触れている状態を作り、肩関節にも負担がかかりづらい安全なフォームで行いましょう!

③ディップス

  • 【やり方】
  • ①肩幅よりもやや広めの手幅で握り、胸を張った状態を作る
  • ②①の姿勢をキープしたまま、身体を落としていく
  • 【ポイント】
  • ・身体を落としていく際に、巻き肩の様に行うと肩関節に負担が掛かってしまうので注意して行いましょう!

■まとめ

いかがでしょうか?

大胸筋の輪郭を作るためには大胸筋下部がとても重要なのです。

普段から大胸筋下部を狙ったトレーニングをしたことない方は是非、上記の内容を参考にしてみて下さい!

大胸筋下部を狙った種目が苦手な方や更に発達させたい方は一度、BEYOND町田店にお問合せ下さい!

BEYOND町田店ではダイエットだけでなく、ボディメイクを得意としたトレーナーが揃っております。

トレーニング上級者になりたい方もお待ちしております!

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