2024 / 08 / 02

そのワイドスクワットは意味ない!?正しいワイドスクワットのやり方

皆さん、こんにちは!

BEYOND町田店のトレーナー、あおです。

下半身の引き締めのトレーニングのためにワイドスクワットを取り入れていますか?

ワイドスクワットは、一見足の引き締めに必須と思われがちですが、それは正しいフォームでトレーニングができた時のみです。

フォームが崩れていると、足が引き締まるどころかどんどん足が太くなります!

この記事では、足が太くならない正しいワイドスクワットの方法を紹介していきます。

ワイドスクワットの正しいフォームを身につけて、足を引き締めよう!

①ワイドスクワットとは?

ワイドスクワット

ワイドスクワットとは、通常のスクワットと異なり、内転筋をダイレクトに狙う種目です。

内転筋にストレッチがかかりやすいので、股関節周りの柔軟性UPにも効果的です。

女性がよくトレーニングで取り入れている種目ですね。

②鍛えられる部位

ワイドスクワットでは、以下の部位が鍛えられます。

ワイドスクワット 内転筋

内転筋、大臀筋、ハムストリングの3点にメインで効かせられます。

正しいフォームで行うと、脚やせにはとても効果的です。

しかし、フォームが間違えていると、大腿四頭筋(前もも)過度な発達から脚が太く見えてしまったり、膝関節、股関節の損傷へとつながります。

一度関節を痛めてしまうと、全快しにくいので気をつけたいところですね。

間違えたフォームを行い、怪我をしまっては元も子もありませんね。

③本当に脚やせに効くの?

結論、ワイドスクワットが脚やせに直接的に効くのではありません

ワイドスクワットで内転筋を鍛えて、ボディラインを整えて、食事で体脂肪を落としていくことによって脚やせ可能になります。

運動をすると体脂肪が燃焼するというイメージがありますが、そうではありません。

基本的に運動やトレーニングで体の形を整えて、食事で体脂肪を落としていきます!

ワイドスクワットをすることによって、足の形を整えることはできますが、直接的に体脂肪が落ちるわけではないということを押さえておきましょう!

④よくある間違えたフォーム

ワイドスクワットの際によくある間違えたフォームを説明します。

以下の3点のフォームを行なっていると、脚が太くなったり、怪我をします!

・骨盤が後傾している

ワイドスクワット フォーム

セットポジション時から骨盤後傾していると、その後の動作で内転筋・ハムストリング・大臀筋を使えなくなります。

骨盤後傾のまましゃがむどうさを行うと、刺激はほとんど大腿四頭筋(前もも)に入ります。

セットポジション時から、骨盤のコントロールを意識する必要があります。

鏡を見ながら骨盤後傾・前傾の練習を行うことでコントロールの意識が高まりますよ。

しかし、ハムストリングが硬い人は骨盤のコントロールがしにくいです。

ハムストリングのストレッチから始めることをオススメします。

ハムストリングのストレッチ方法はこちら↓

・膝が前に出ている

ワイドスクワット フォーム

膝から動き出すと、しゃがむ際に膝がつま先よりも前に出ます。

と、いう事は膝上にある大腿四頭筋(前もも)を使うことになります。

大腿四頭筋が使われている時は、裏側のハムストリングと大臀筋は使用されない為、本来狙った部位に効かなくなってしまいます。

関節を動かす順番の改善をし、膝が前に出ないようにする必要があります。

正しい順番としては、

1.骨盤前傾
2.膝を外に広げる
3.腰を落とす

です。この順番でワイドスクワットを行うことで、膝が前に出にくくします。

これをしている人が意外と多いです!膝から動き出すくせを治しましょう!

・猫背のまま動いている

ワイドスクワット フォーム

動作時に猫背のままの場合、骨盤後傾や膝が前に出やすくなり、フォームが乱れがちになります。

この場合は、動作中も胸を張り上げられるように、胸椎のストレッチや胸の張り方を改善する必要があります。

⑤正しいワイドスクワットのフォーム

〈やり方〉
1.足幅を肩幅の1.5倍に広げる。
2.つま先は45度外に向ける。
3.お尻を突き出しながら、膝を外に広げて、腰を落とす。
4.膝が90度になったら、踵側で踏ん張り、立ち上がる。
5.立ち上がった際は、膝をゆるめたままにする。

⑥オススメのワイドスクワットのやり方

では、オススメのワイドスクワットのやり方を2つ紹介します!

ぜひトレーニングメニューに取り入れてください。

・ダンベルワイドスクワット

ダンベルを両手で抱えたままスクワットを行います。

身体の前でダンベルを抱える為、猫背になりやすくなります。

ポイント

しっかりと胸を張ったまま、動作を行いましょう!

・バーベルワイドスクワット

膝が前に出やすい人にオススメのスクワットです。

身体にバーベルをつけたまま動作を行う為、膝を外に開く意識が高まります!

ポイント

動作時はバーベルが身体から離れないようにしましょう!

⑦まとめ

正しいワイドスクワットの方法は分かりましたか?

一見簡単そうに見えるワイドスクワットでも、正しくやろうとすると意識すべきことはたくさんあります!

初めはとても難しいと思いますが、なれてくると自然と体が動作をできるようになりますよ。

そして、正しいフォームで行うことで引き締まった脚を手に入れることができます!

脚やせをして美脚を手に入れたい方は、ぜひ正しいフォームでワイドスクワットを行ってくださいね。

もしもやり方がわからないという方は、一度BEYOND町田店にご来店ください。

BEYOND町田店には、ボディメイクのプロのトレーナーが在籍していおります!

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