2022 / 12 / 07

筋トレをした日の適切な睡眠時間は!?筋肉が増えて脂肪が減る睡眠時間は〇時間!

皆さん、こんにちは!

BEYOND 町田店のトレーナー、あおです。

皆さんは、普段何時間寝ていますか?実は日本は睡眠時間が平均的に少なく、睡眠の質が低いと言われています。しかし、筋トレをしている人やダイエットをしている人が少ない睡眠時間だと、筋トレの効果を半減させてしまいます!

本日は、筋トレをした日の適切な睡眠時間と筋肥大について解説していきます!

■睡眠時間が少ないとどうなる?

睡眠時間が1日5時間以内の場合、成長ホルモンの分泌が少なくなるため筋肥大がしにくくなります。また、成長ホルモンには脂肪燃焼の効果もあるため、ダイエット中に睡眠不足になると、体脂肪も減りにくくなります。

ある研究で、1日睡眠時間を8時間取るチームと1日5時間取るチームで別れてダイエットを行いました。1か月でのダイエットの結果は以下の通りです。

  • 8時間睡眠の場合
  • 体脂肪 ⁻1.4kg 筋肉量‐1.5㎏

ーーーーーー

  • 5時間睡眠の場合
  • 体脂肪 ⁻0.6㎏ 筋肉量⁻2.4㎏

見ての通り、1日あたりの睡眠時間が長いチームのほうがダイエットをしていても体脂肪の落ちが良く、筋肉の減少も最低限に抑えられています。

つまり、睡眠時間が短いと体脂肪は増やすく筋肉が減りやすくなってしまうなってしまうのです。

■筋肥大と成長ホルモンの関係

成長ホルモンは、タンパク質の合成を促進し筋肥大の効果を最大化します。成長ホルモンは、睡眠に入ってから30分後から分泌されます。また、22時〜深夜2時の間に分泌されてます。つまり質の良い睡眠と早寝が成長ホルモンの分泌を促し、筋肥大へとつながるということです。

また、このホルモンは大人になると、筋肥大だけでなくストレス緩和や体脂肪燃焼、疲労回復などにも効果的です。40代をすぎて日々の疲労が抜けない人は、成長ホルモンの分泌が低下している可能性があります。

夜更かしが習慣になっているかも・・・

寝つきが悪い時は、お風呂に浸かるなどして寝るための準備を整えると良いですよ!

■睡眠時間とテストステロンの関係

筋肥大をする上で、テストステロンはかかせないホルモンです。テストステロンとは、男性ホルモンの代表です。このホルモンが分泌されることにより、タンパク質の合成が促進されて筋肥大が起こります。

このテストステロンは、睡眠時間が少ないと分泌量が減ります。慢性的な睡眠不足の人は、テストステロンが15%も低下するという研究結果が出ています。しかし、睡眠時間が6時間以上で深夜1時までに寝ている場合は正常にテストステロンが分泌されます。テストステロンは深夜1時から3時の間により多く分泌されます。

つまり、12時間までに就寝し、6時間以上の睡眠時間を確保することでテストステロンの分泌を促し、筋肥大を起こせます。

■筋トレをした日の適切な睡眠時間は?

筋トレをした日はより効率良くタンパク質の合成を促進するために、成長ホルモンとテストステロンの分泌を促す必要があります。成長ホルモンは、22時から深夜2時の間に分泌されます。テストステロンは深夜1〜3時に分泌されます。

これらを踏まえて、筋トレをした日は12時間までに就寝し、6〜8時間の睡眠時間が適切であると言えます。

ボディメイクと睡眠の関係についてはこちらの記事をご覧ください!

■まとめ

いかがでしょうか?

せっかく筋トレをしているのであれば、その効果を十分に得たいですよね!筋トレ後はしっかりと身体を回復させるように睡眠にも意識を持ちましょう。

BEYOND 町田店では、筋肥大するためのトレーニングメソッドや情報をブログやインスタグラムで常に配信しております。こちらもぜひ一度ご覧ください。

また、12月中はカウンセリングを無料にて開催しております!この機会にご予約ください。

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