2023 / 09 / 23

【筋トレあるある】トレーニング中の酸欠予防法とは!

みなさんこんにちは!

BEYOND町田店トレーナーのアキラです!

○この記事の著者

佐藤晃

  • 卒業
  • パーソナルトレーナー歴3年
  • 2022年4月よりBEYOND初のインターン生として活動
  • 月1000名以上が来店するフィットネスジムのトレーナーとしても活動
  • 2023年4月よりBEYOND町田店トレーナーとなる
  • ダイエット〜コンテスト志望者まで担当し、姿勢改善や肩こり・腰痛へのアプローチも得意としている

みなさんはトレーニング中に酸欠になったことはありますか?

特に下半身トレーニング中に、吐き気や倦怠感などに襲われたことは多いのではないでしょうか。

一度、酸欠になってしまうとその日トレーニングはもう集中できなくなってしまい、トレーニング強度も落ちてしまいます。

今回はトレーニング中に酸欠になってしまう原因から改善方法までご紹介いたします!

トレーニング中に酸欠になりたくない方は是非、最後までご覧ください!

■酸欠とは

バトルロープ

酸欠とは酸素欠乏症の略語であり、体内に酸素が取り込めていない状態を指します。

トレーニング中においては筋肉へ酸素が優先的に運ばれるため、脳への酸素供給が間に合わずに酸欠になってしまう場合が多いです。

酸欠になってしまうと、頭がふらふらになってしまったり、最悪の場合は一時的に立てなくなってしまう場合や吐いてしまうなどの症状が出ます。

酸欠になってしまった場合の応急処置として、頭より足が高い位置になる様に寝転がり、気分が落ち着くまで安静にしましょう!

特に下半身のトレーニングでは下肢の筋肉は1つひとつが大きいため、酸素供給量が増加するなど酸欠になる要因が増えてしまいます。脚のトレーニングの際にはしっかりと休憩を入れながら行いましょう!

■トレーニング中に酸欠になる原因とは

①呼吸を止める

呼吸を止めてしまうのは高重量を扱うトレーニングの際にありがちなミスです。

呼吸を止めて行えば、酸素は体内に取り込めない状態になり、その状態でトレーニングを続けると酸欠になってしまいます。呼吸を止めてしまう予防策は、呼吸をし続けることが最も重要です。

また、トレーニング時には力を発揮する(筋収縮時)に息を吸う意識で行うと呼吸も自然に出来、力も発揮しやすくなります。

BIG3などを行う時には、特に腹圧のコントロールが必要不可欠です。息を吸い、お腹をパンパンに張らせた状態で行いましょう!

②水分不足

水分は酸素の運搬に必要不可欠な存在です。水分は血流をスムーズにしてくれますが、水分不足になると血流も悪くなり、全身への酸素の運搬がされにくくなってしまいます。

水分に関してはトレーニング中のみに関わらず、日常生活からの摂取を意識する必要があります。

日常的に酸素運搬がされにくい身体だと疲れやすく、痩せにくい体になってしまいます。

1日の水分摂取量は最低でも1,5Lは摂取することを意識しましょう。慣れてきたら1日2~3Lは摂取することを心がけましょう!

③睡眠不足

睡眠不足の状態でトレーニングをすると、心臓のポンプ機能が弱くなります

その結果として酸素運搬機能も低下し、酸欠に繋がります。

トレーニングパフォーマンの質を最大限高めるためには、睡眠時間は最低でも7時間は寝る様にしましょう。まとめて寝る時間がない場合には、細かい時間でも良いため、身体を休めるということを意識しましょう!

④栄養不足

は酸素運搬をサポートしてくれる栄養素です。

鉄は酸欠予防だけでなく、貧血の予防にも効果を発揮します!

鉄はレバーやカツオ、マグロ(赤身)から摂取するのがオススメです!鉄はヘム鉄と非ヘム鉄に分けることができ、動物性がヘム鉄に分類されます。ヘム鉄の方が吸収率が高く、ビタミンCと一緒に摂取することで更に吸収されやすくなります!

食べ物から栄養素を摂取するのが面倒であれば、サプリメントから摂取するのもオススメです!

■トレーニング中の酸欠予防アイテム

①マルチビタミン&ミネラル

こちらはサプリメントになります。サプリメントであれば、1日の目標摂取量を十分に摂取することができます!

サプリメントでの摂取は、忙しくて料理をする時間がない方やサプリメントで必要な栄養素のみを摂取したい方にオススメです。

BEYOND マルチビタミン&ミネラルは1日分の鉄分量(15g)が摂取できます!

②水

最近では、トレーニング中に水などを飲まずにしている方を見かけます。トレーニング中に水を飲まないのは絶対にNGです!トレーニング中に水を飲まないと汗で体内の水分が排出され続けてしまい、脱水症状などに陥る危険性もあります。

また、トレーニング中は水分を摂取するチャンスです。休憩中には一回は飲むように意識しましょう!

③酸素スプレー

酸素スプレーは最終奥義です!

トレーニング中に息を止めてしまう方やトレーニング強度をかなり高く設定しており、トレーニング中に酸欠になりやすい方に酸素スプレーはオススメです。

ですが、酸素スプレーに頼りすぎない様に注意しましょう。動作中の呼吸を意識する所から徹底していきましょう!

■まとめ

いかがでしょうか?

酸欠は正しい呼吸・食事・休養を徹底することで予防することができます!

また、正しい呼吸・食事・休養をすることで、酸欠の予防だけでなく、ダイエットやボディメイクにも効果をもたらします。

更にトレーニングの呼吸法や正しい食事が知りたい方は是非、BEYOND町田店にお問い合わせ下さい!

BEYOND町田店では、ボディメイクのスペシャリストがあなたに合った方法をご紹介いたします。

トレーニングレベルを更に上げたい方をお待ちしております!

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