遺伝はダイエットに影響する？！ダイエット成功の決め手とは！

皆様、ご自身の遺伝子について調べてみたことはありますか？

身長や運動神経等、遺伝について考えさせられる部分は多々あるかと思いますが、今回はその中でも、「肥満」と「ダイエット」が遺伝によってどのくらい影響されているのかについて、解説いたします。

自身の遺伝による影響を理解することで、ダイエットをより効率的に進めることができます。
ダイエットしようとしている方、ダイエット中の方は、ぜひ理解してから取り組んでみましょう〜🧬

この記事では

が分かります！

肥満と遺伝の関係

遺伝による影響の有無

肥満、ダイエットにおいて「遺伝」による影響は、ズバリ！あります！

いつ遺伝が影響することがわかったかというと、1994年頃です。

遡ること1949年。

米ジャクソン研究所の研究者たちが、飼育している実験用マウスのうち特定の系統のものだけが異常に太りやすいことに気づきました。🐭
それから45年後の1994年、「obese（肥満）遺伝子」という1つの遺伝子の変異がマウスを過食にして太らせていることが分かりました。

さらにその後の研究により、obese遺伝子が「レプチン」というホルモンを作らせていることを発見し、現在では脂肪細胞がレプチンを分泌し、血流にのったレプチンが脳に到達して受容体に結合すると、満腹感が生じ、脂肪の燃焼を促すことがわかっています。
そのため、レプチンが不足しているマウスは満腹にならずに餌を食べ続け、太ってしまうということが分かりました。

※レプチン・・・脂肪の量に比例して作られ、どれだけの量のエネルギーが脂肪として蓄えられているかを脳に教える役割を果たしています。

この他にも、基礎代謝を下げる肥満遺伝子は約50種類ほど報告されており、遺伝子が肥満に影響を及ぼしていることはこれまでの研究結果により、明らかとなっております。

遺伝による影響の割合

日本肥満学会では、肥満の要因の3割を遺伝、7割を環境（生活習慣）によるものとしています。

※日本肥満学会・・・肥満や肥満症に関する研究や診断基準の策定、広報・啓発活動を行っている団体

基礎代謝を下げる肥満遺伝子は50種類ほど報告されており、日本人の3人に1人が持っているともいわれています。

しかし、肥満遺伝子を持つ人と持たない人の1日の基礎代謝量の差は200〜300kcalほどで、エネルギー効率が少し劣る程度の差に過ぎません。
そのため太っているのが遺伝のせいと考えてしまうよりも、ポジティブに生活習慣を見直すことが大切です。

遺伝子が影響するのは３割のみです。

生活習慣による影響

家庭において、親が太っている場合、子供も太っている事が多く見受けられます。
しかしその中で、父親と母親のどちらか片方が肥満である場合で、その家庭の子供には変化が見られました。

4人家族のケースで、何万人というデータを集めたアメリカの研究報告では、父親が痩せていて母親が太っている場合、子どもが2人とも太る確率は75％、逆に父親が太っていて母親が痩せている場合、子どもが2人ともスリムである確率は75％でした。

自分を基準にして子どもにも多めに食べさせるから、母親が太っていると家族全員、ペットまでもが太る
という見方が生まれました。
家族で体型が似る場合は、遺伝のみでなく、同じ生活習慣であるからということですね〜

肥満は遺伝ではなく生活習慣病ということですね！

遺伝子が分かる方法

遺伝因子よりも環境因子の方が、影響が大きいことが分かりましたが、とはいえ、３割は影響を受ける遺伝子も無視はしたくありませんよね😅

そこで、自身の遺伝について把握する方法を紹介いたします。

遺伝子検査

「遺伝子検査キット」と呼ばれる、自身の唾液を送って専門機関で検査をしてもらい、後日結果を送られるものです。

この遺伝子検査によって、どんな栄養素、食材で太りやすく、逆に代謝が良くなるのかを知ることができます。

今ではさまざまな企業の遺伝子検査キットが出ており、金額も検査の範囲もバラバラです。
病院等で正確な検査を受けることも可能ですが、金額もその分上がってしまいます。

ダイエットに必要な情報に特化した検査をけるのであれば、「Mydensi（マイデンシ）」がオススメです！
どんな栄養素の代謝が良く、どんな食材が合い、どんなトレーニングの仕方が向いているのかまで把握できます！
ボディメイクに特化しているので、金額もその分無駄がありません。
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ダイエットを行ってみる

手軽に遺伝子を把握する方法として、ダイエットを行うことで、自身のデータを取ることができます。

遺伝子検査のように細部まで遺伝子を知ることができるわけではないですが、おおよその傾向は分かるようになります。

例えば、糖質と脂質のどちらの方が代謝が良いのか、どんな食材だと身体の調子が良いのか、どんな栄養バランスが適しているのか、
ダイエットを行ってみることで、発見できることが多々あります。

糖質制限、脂質制限、一食置き換え、ジムに通う等々、様々なダイエット方がある中で、どれが一番自分に合うのかを知る為に、まずは自身にとって最も実践しやすそうなやり方でとりあえず始めてみることをお勧めします。

遺伝以外に改善できること3選

ここからは７割である環境の部分について、ダイエットにおいて改善できることをお伝えしていきます。

食生活を改善できる

ダイエットは運動が３割、食事が７割と言われています。
食生活を制するものがダイエットを制します。

ダイエットの基本的な考え方として「消費カロリー＞摂取カロリー」がベースとなります。

まずは現状の1日の消費カロリーと食生活を見つめ直し、修正が必要なポイントを見つけ、徐々に変えていきましょう〜
いきなり全てをガラッと変えてしまうと、ストレスがかかってしまいかねません。

自炊ができる方は様々なダイエットレシピを活用し、外食が多い方はダイエット中でもお店で食べられるメニューを活用しながら、無理なく楽しくスタートしてみましょう！

運動習慣を身につけられる

3割である運動の部分を軽視してはいけません。

運動することで、体の血流がよくなったり、姿勢が良くなったりすることで、痩せていく変化もわかりやすくなります！

特に筋力トレーニングがオススメです！
筋肉をつけることで、代謝が上がってさらに痩せやすくなり、
姿勢が良くなることで日常生活で疲れにくく、元気に過ごしやすくなります。

メリットしかないので、食事を意識するなら運動もぜひしましょう！！

生活リズムを整えられる

生活リズムとは、「睡眠」のことです。

日々同じ時間に就寝起床はできていますか？

寝ている間にも脂肪は燃焼されます。
逆にしっかり眠れてないとダイエットは停滞してしまいがちです。

生活リズムを整えるコツとして、朝の散歩を行って日光を浴びて体内時計を整える、寝る前にはスマホをなるべく見ずに入眠しやすくするといった習慣をつけることが効果的です。

まとめ

遺伝子がダイエットに影響する割合、ダイエットにおいて効果的な改善策について解説いたしました。

脂肪を増やすも減らすも、毎日の積み重ねです。
ですから、短期決戦で1週間に1kgも2kgも脂肪を減らそうとする人はなかなかうまくいきません。

炭水化物を抜いて1週間で体重が2kg落ちたという話を聞きますが、これは2kgの脂肪が落ちたのではなく、ほとんどは筋肉の中の糖質にくっついている水分が減っただけです。

ご自身のライフスタイルに合わせた、自分だけのダイエットプランを作成して、ストレスなく気長に継続していきましょう〜

ですが、ご自身ではなかなかどうしたら良いかわからないという方も多くいらっしゃるかと思います。
そこで、、

ただいまBEYOND町田店では無料にてカウンセリング・体験トレーニングを行っております！
あなただけのオーダーメイドプランを作成いたします！

また、町田店ではこの記事で紹介した遺伝子検査キットも導入しております！
遺伝子も巻き込んで、効率的なダイエットをしましょう👍

気になる方は、ぜひ一度BEYOND町田店へとご来店ください！

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